当教室はリトミック研究センターの認定教室です。

　
スイスの音楽教育家で作曲家でもあるエミール・ジャック・ダルクローズが、児童心理学・大脳生理学の観点から
確立した教育法であり、「情操教育」(心の教育・人間教育・自立心）、「音感教育」（音感・リズム感・拍子感・
音楽の楽しさなど音楽の基礎）、(生活習慣」(言語・数・感覚）を三位一体の一貫した指導システムとして
子供たちが自然に身につけられるように開発された教育法です。
　
当教室では２歳児の幼児より、楽器の演奏の難しい時期での早期音楽教育導入として、
楽器へのスムーズな移行を目的としてレッスンを行っています。
　
心と体の発達に無理のない五感を刺激する教育法を取入れ、音楽の基礎であるリズムを中心に、
即時反応・手遊び・童謡などを通して、集中力・直観力・記憶力・想像力などを高めます。
　
レッスンの中では、ピアノに合わせ体を動かしながら自由に動きます。
その中には、大きい・小さい・高い・低い・速い・遅い・強い・弱い・などいろいろなニュアンスを含んでおり、
体で表現することにより音楽の基礎を体で覚えます。
また色々な場面を想定し、山へ行ったり、海へ行ったり、動物園に行ったり、と想像の中で色々なものに出会い、
物になったり、動物になったり疑似体験を楽しみます。
想像力を膨らませることにより音楽に大切なイメージを作ります。
　
教具は年齢別教具を使います。
ピアノにあわせ、２拍子・3拍子・4拍子・等速感などのステップを学びます。音符カード・フープ・カラーボード・スティックなどを使い、音程感・拍子感・基礎リズムを学びます。
リズム感は動きの中で自然に身についていますので、楽器に入ったときにはリズムと音符がすぐに結びつき理解できます。リズム感が良いことは、いろいろな事に役に立ち、音楽だけでなく器用さや運動能力も高めます。
5歳で複リズム（手と足のリズムを変えてたたいたり、動いたりすること）ができます。メロディー作りや創作リズムなど簡単な作曲もできるようになります。音楽以外に知育教材や絵本があります。
クレヨン・はさみ・のりを使ったクラフトやパズル、数の理解など、指先を使ったワークがあり、
机に向かって作業することや勉強することが楽しいという経験をします。リトミックレッスンは、各楽器への導入としてお勧めしていますが、いつでも個人レッスンに移行することができます。